高校生の皆さんへ!(第1弾)

カテゴリー:簿記知識 |

簿記を学習している高校生の皆さん!こんにちは!

今回は、簿記を学習して、日商簿記1級や2級を取得すると得られるたくさんのメリットについてまとめてみました。「進学」と「就職」に分けてお話をすすめていきますので、高校生の皆さん!お父さんお母さんと一緒にみてくださいね!

2024年度の共通テストから簿記・会計が廃止されるというニュースが流れていますが、他にもメリットがあります。例えば、「国語、算数、理科…」は小学校1年生から学習スタートしますが、「簿記・会計」は高校生になってからのスタートです。今から始めても十分間に合います!というのもメリットの一つです。

「進学」のメリット

日商簿記は、ネット試験の普及によっていつでもどこでも受験することができるようになりました。1級は難関ですが、2級は、本気になれば、3か月くらいで取得することができます。ここでは簿記を学習する皆さんの「進学」のメリットについてみていきたいと思います。

・大学入試で優遇(公募推薦など)

公募推薦の際に、日商簿記1級や2級を取得していれば優遇される大学がたくさんあります。
例えば、一橋大学であれば日商簿記1級、また関西大学であれば日商簿記2級などです。他にもたくさんありますので、皆さんが挑戦する大学の情報を調べてみてくださいね。

・入学後に優遇(授業料など)

高校生の時に頑張って簿記1級や簿記2級を取得すれば2級を大学入学前に持っている人は、大学の授業料で優遇されます。例えば、横浜商科大学(授業料半額免除)や高崎商科大学(1年次授業料半額免除)などです。大学入学前に頑張ったご褒美が待ってますよ!

また、単位の取得においてもメリットがあります。日商簿記2級まで取得していれば会計科目の単位取得が容易となります。何も勉強しなくても「優」は間違いない

「就職」のメリット

どんな企業でどんな仕事をするにしても、すべての社会人にとって簿記の知識は必須であると考えます。原価管理、利益管理や費用対効果などの知識は簿記の基本的な考え方に依拠しています。簿記の知識は社会人にとって必須知識でありアイテムなのです。